催しの案内 姉小路行灯会2017

灯りでむすぶ姉小路界隈 姉小路行灯会 2017年

灯りでもてなす姉小路界隈 姉小路行灯会

8月26日(土)午後6時頃〜9時
会場 姉小路(富小路〜柳馬場間)

京都には、古くから地蔵盆の習わしがあり、お地蔵さんを中心に子供達が集まり、夏のひとときを過ごした思い出は、京都に生まれ育った誰もが持っている原風景の一つです。夕暮れ時、「家内安全」「町内安全」のローソクを灯します。お隣近所を気遣い、町内や家庭の幸せを祈念する心の表現です。20年前(平成9年)、ご町内最古老であった福島ゆり子さんが50年も前の行灯をお届け下さったことがきっかけで、ご町内のだれかれが集まり、50基の行灯を手作りで復活させました。この様子をNHKが生中継、何度も放映が繰り返され、ご町内の多くの顔ぶれが全国的にも評判になりました。今では600基に増えた行灯、中京もえぎ幼稚圜児や、京都御池中学の生徒たちが、絵柄を毎年描いてくれます。

また、この地は京都瓦斯(戦後は大阪ガスと合併)発祥の地です。その本社跡を記念する赤いガス灯をご町内の浄財等で建設しました。このまちづくりの象徴といえる赤いガス灯周辺が会場です。界隈60店舗からの200賞品を用意して、多数の御来場をお待ちしています。

主催 姉小路界隈を考える会 | 共催 都心界隈まちづくりネット
協力 中京もえぎ幼稚園・京都御池中学校


マーチング ─ ブラスバンドと中京もえぎ幼稚園園児遊戯

午後5時30分開演

行灯会は、御池中学ブラスバンド部によるマーチングで始まります。通りを歩くブラスバンドを合図に主会場のガス灯前に集う、近隣の方々や、通り合わせた観光客。その後は、会場で演奏会です。

演奏の後、中京もえぎ幼稚園々児による遊戯。子供たちは、地域の地蔵盆の主役です。

和と洋の夕べ ─ 弦が紡ぐ涼みの一時を…

午後7時開演

今年は、箏曲と弦楽のコラボレーションです。果たして、どんな楽曲の一時が紡ぎ上がりますでしょう。当日のお楽しみです。

岡田 潤子

幼少より、祖母に琴に手ほどきを受ける。その後、日本琴曲連盟 東 登美子師に師事。
1985年 琴、三弦を沢井忠夫師に師事。1991年 NHK邦楽オーディション合格 1993年 岡田潤子リサイタル開催 1999年 「万里の長城様」国際音楽コンクール一位優勝 第3回大阪国際室内楽フェスタ出演 2007年 兵庫県立三原公徳学校 特別非常勤講師を勤める。2017年岡田潤子リサイタル開催。関西を中心に演奏会の助演、大小コンサート活動を行う。流派を越え指導にあたる。岡田潤子研究室各年演奏会主催。
現在 沢井箏曲院師範 京都三曲協会会員 京都三曲協会認定講師

芦田 拓也

京都府生まれ、神戸大学卒。箏の教師の母のもと、幼少期から邦楽に親しんで育つ。高校時代、尺八を中路翔山師に師事。現在は箏・三弦・地唄を岡田潤子師に師事。岡田潤子箏アンサンブル所属。その一員として、演奏会・イベントに出演。関西各地の演奏会に賛助出演。地元福知山では、子どものための邦楽普及活動に取り組み、指導にあたる。沢井箏曲院教師。

松田 真緒

幼少よりヴァイオリンをはじめ、これまでに石井志津子、戸上和代、西和田祐の各氏に師事。現在、神戸女学院大学にて村瀬理子氏に師事する他、センチュリーユースオーケストラに在籍。2017年3月の定期演奏会では、コンサートミストレスをつとめる。

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