10月30日、韓国全羅南道羅州より、まちづくり会の会長と会員9名、住民13名のご一行が姉小路をお訪ねに。韓国人女性通訳の日本語が正確で、コミュニケーションは深まりました。
姉小路界隈を考える会の発足動機となった3棟の巨大マンション建設反対運動や、景観法の成立きっかけに、97軒が結ぶ建築協定の効果、街なみ環境整備事業26件の成果、日頃の活動内容、資金集め等について意見を交換しました。
いずれの国や地域においても、抱えている問題には共通点があるように思いました。
11月11・12日の両日に開催しました。① ギャラリー象鯨のご協力で、京都市各地域のまちなみ展。② 柳池学区・柳池中学・柳池会・姉菊町の30年間のなつかし動画映写。③ 道路でお絵かきしながら、安心・安全で楽しいみちの体験。④ 書家和田克己氏を囲んで、墨書。⑤ 日没後、行灯を灯しました。
内外から多数のご訪問があり、姉小路通りが交流の場として盛り上がりました。ご協力いただきました近隣の皆様に、御礼申し上げます。
柳馬場通姉小路下る南柳町(公称町名油屋町92-1)に、株式会社ななや京都店が営業開始予定。
11月17日の意見交換会には 町内からも多数の参加があり、① 営業時間 ② 従業員の駐輪 ③ 私道と公道の使い分け ④ ならび客の行列整理 ⑤ 町内会加入 等について話合いました。また、姉菊屋町内の河道屋様も現況ビル解体後に新築工事を計画されています。
京都市景観条例に基づくこの制度は、建築主が「地域景観づくり協議会意見聴取報告書」を京都市へ提出する義務があります。平成27年3月以来、姉小路界隈で42件目の実績となって参りました。
11月17日(第三金曜日)夜七時から、中京酒販売組合一階会議室で開催しました。
最近の界隈の変化と、建築協定追加加入状況、まちなかを歩く日の報告、市民新聞掲載記事のうち、「民泊と建築協定・地区計画」についてや、11月11日に実施した通過車両に関する交通量調査速報について報告・協議し、参加者のご賛同を得ました。
まちなかを歩く日に「君の名は」と墨書し、会場を大いに盛り上げていただいた植田万智子様を紹介いたします。いつも優しい笑顔で、町内のお母様のような存在です。
次回の月例会議(毎月第3金曜日)は12月15日夜7時より、中京酒販売組合1階会議室です。どなた様もお気楽にご参加下さいませ。
(会長 : 市古和弘)