森財団では 、エリアマネジメント(都市づくりの課題や、社会ニーズの変化への対応)活動を通じて、まちづくりの法的な根拠を与える枠組みを研究されています。姉小路界隈が取り組んできた 22年間の課題や変遷をお話しして、課題の変化に対応できる制度設計について議論しました。
また、京都市の都市計画マスタープランにも姉小路まちづくりルールが反映されていますが、エリアのまちづくりルールと、都市レベルでの都市づくりとの整合性をどのように調整するかという観点が大切、というご指摘を頂戴しました。
日本の津々浦々、京都のあちこちでまちづくり活動が盛んになってきましたが、地域ごとに課題は異なり、 時系列に変化していくものです。まちづくり活動の正当性を認め、制度的にもバックアップされる社会にむけて、より一般的で実践的なアプローチ手法などのご示唆を期待いたしております。
① 姉小路通寺町西入北側で、鳩居堂が店舗新築に先立って仮設事務所・倉庫を建設。②麩屋町通姉小路下る東側で、山岡白竹堂が外観の模様替。③ 姉小路通柳馬場西入る北側で、松島屋が住宅用に外観の模様替。④ 姉小路通柳馬場西入る南側で、上田美千子さんが現在の借家二戸を解体して、長屋を新築されます。入居されている西岡さんは、完成後にまた当地にお戻りになる予定です。
④A 大家である上田さんには、建築協定へのご加入を
④B 設計者であるセキスイハウスには、外観イメージ 更なる提案を
④C 新しい入居者には、町内会へのご加入を
と、新築物件④に対してA・B・Cの三点をお願いしました。
5月19日(第3金曜日)夜7時より、中京酒販売組合1階会議室で開催しました。
というような内容を議論しました。
姉菊町の片山滋氏には、交通安全標識 実現に際して中京警察署と粘り強い交渉を頂き、許可の運びとなりました。町内の地蔵盆時の自動車通行止手続きも、お世話になっています。
次回の月例会議(毎月第3金曜日)は、6月16日夜7時より、中京酒販売組合1階会議室です。当会活動エリア中心部の姉菊町「町内会長様」には毎回ご案内し、どなた様にも公開していますので、お気楽にご参加下さいませ。
(会長 : 市古和弘)