平成二十六年十一月号
交通事故に気をつけましょう

1. 姉小路界隈まちづくり協議会月例会議の報告

10月のまちづくり協議会月例会議は、17日(第3金曜日)19時から、中京酒販組合ビル1階会議室で開催しました。

まず、最近の界隈での建設状況と10月4日に開催した、「まち歩きワークショップ」について報告。最後に「まちなかを歩く日」の行事内容について、参加者一同からご承認いただきました。

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▲ まちづくり協議会10月会合の様子

地域景観づくり協議会計画書の作成については、既に市政協力委員を含む各町内会長全員に、素案をお届けしました。しかし、ご町内からのより一層のご意見吸収を図るべく、期間を設けることとなりましたので、11月15日・16日に開催の「まちなかを歩く日」と、11月21日開催の次回月例会議の2度に亘って、改めて素案を公開し、11月末までご意見を受け付けるようにいたしました。

2. 姉小路通富小路で交通事故が発生しました

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▲ 交通事故検分の様子(富小路角)

10月17日、姉小路通を東進していたYタクシーが富小路角で自転車と出会い頭に接触し、人身事故となりました。

26日の夕刻にも、同様な事故が御幸町角で発生しています。9月23日に京都府警による自転車マナー教室を開催し、自転車の安全運転を教わったばかりでの出来事でした。その時も話題になりましたが、姉小路界隈に直接的な用事を持たず、御池通の抜け道として侵入してくる自動車の「通過交通」が多数を占めています。

2011年2月21日から、柳馬場通~御幸町通間で車道幅員を3.8mから3.0mに狭小化して、自動車速度の低減及び通過抑制を図ってまいりましたが、現在でも指定速度20km/hをはるかに越えた速度で走行する車が多く、こうした交通事故が多発するように、未だに、安全が常に脅かされています。

マナー教室を指導していた警察官から、「地域が主体的に、減速を促すサインで意思表示することが第一歩」とのアドバイスを頂き、早速に「20km/hゾーン」のデザイン公募を始めました。今後、町内をあげて交通事故防止運動を行ってみてはと考えております。

3. 「まちなかを歩く日2014」開催のこ案内

2001年の初開催から14年目となる今年も、11月15日(土曜日)・16日(日曜日)の両日、姉小路通柳馬場東入付近で以下のイベントの開催を予定しています。

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▲ まちなかを歩く日2013の様子

姉小路画廊では、まちなか生け花「歩く姿はゆりの花」と題して、滋賀県永源寺木地師の里からの三人の作品展示を行い、併せて1/8で精巧に再現した「中京もえぎ幼稚園児達のミニ行灯」も展示します。隣のギャラリー象鯨では「姉小路まちなみ展」を開催しますが、13時と15時から京都市景観政策課にもご参加を頂いて「姉小路界隈地区景観協議会計画書」の説明会を開催しますので、見物を兼ねてお立ち寄り下さいませ。

屋外では、15日(土曜日)14時より「歩くみち、書のみち姉小路」と題して、幅270cm×長さ360mの白い布を姉小路通に敷き、メッセージや絵を書き込んで頂く催しを企画しています。

なお15日・16日は両日とも日没後17時から20時まで、柳馬場通~富小路通間で地域外からの自動車を通行止めにして、姉小路行灯を点灯させますので、皆様のご協力をお願いします。

次回の月例会議は、11月21日(第三金曜日を定例日)の19時から、中京酒販組合ビル1階会議室で開催致します。姉小路界隈地区まちなみ協議会計画書の最終説明会も併せて行いますので、より多くの方々のご参加を賜り、積極的にご意見をお聞かせ願えましたら幸いです。

なお、姉小路通信のアーカイブは当会ウェブサイトでもご覧いただけますので、こちらも是非、ご確認を宜しくお願い致します。

(会長 : 市古和弘)