平成27年8月21日(第3金曜日)19時より、中京酒販組合ビル会議室にて、月例会議を開催しました。
最初に、「姉小路界隈まちづくり協議会意見交換会」について9件の完了(今後予定7件)を報告しました。
次に、翌22日14時から中京区役所が開催する「姉小路通の通りの作法・マチビトCafé通りの復権」の準備状況と、同日17時30分からの「姉小路行灯会の最終準備状況と姉菊町町内会地蔵盆行事との協力内容」について、報告しました。
最後は、9月23日開催予定の「自転車安全教室」準備についての報告でした。
今年の行灯会は、全行灯600基のうち「中京もえぎ幼稚園児描画」の80基、「京都御池中学7年生」の220基を張り替えました。
8月22日17時30分、前日まで降り続いていた雨も止み、同中学校のブラスバンド部55名の演奏と、同幼稚園児が道いっぱいに広がってのお遊戯で始まりました。
日没後は、「灯りでむすぶ姉小路界隈」と題し、「カントリーとジャズの夕べ」を開催しました。カントリーは、一級建築士としてこの界隈でもご活躍の、内藤郁子さん率いるDriffingHoboesの演奏から。
続いて、ご町内の高瀬俊之さんが奏でるジャズギターのバンドに、京都大学の女子3名が加わりました。あの、ダンシング・オールナイトを作詞された水谷啓二氏も加わった演奏に皆がうっとりと聴きいり、しばし暑さを忘れたひと時でした。
1本200円のお楽しみ抽選券付ローソクの抽選結果(各店舗名と当選者名は当ウエブサイトにも掲示)には、163名の方々が当選されました。61軒の協力店(賞品数217品)と4527本のローソクをお買い上げ下さった皆様に、厚く御礼申し上げます。
「意見交換会開催申請書」を、本田裕人様と西山徹デザイン事務所(御幸町通御池上る)から、平成27年8月28日に受理しました。
本田亭は和食(いけす料理)の飲食店で、カウンター10席と3テーブル16席で、合計26席。外観は、既存ビルのガラスにグラデーションフィルム貼ることにより、京都らしさを合わせ持った和風モダンのデザインを検討中。この物件の近隣には、最近2棟の新築集合住宅が完成しており、こうした建物とも調和した和のデザインは、好ましいものといえます。また、京都を拠点とした書家川尾朋子氏に店舗サインを依頼され、将来的には彼女のグラフィックも加え、より現代の「京都」を表現したファサード(建物の正面)となるよう、計画されています。
最後に、近隣では、たびたび自転車に関する交通事故が多発し、救急車が出動していますが、特に、路上での駐輪は歩行者の安全を多大に脅かす原因となります。本田様には、チェックシートのご回答通り、「従業員の通勤自転車や、来客の駐輪には、ビル敷地内で行うか、別途に専用駐輪場を確保」いただくことを最終確認し、意見交換会を完了しましたので、ここに報告いたします。
文化元年(1804年)創業 亀末廣の店主吉田孝洋氏は当会の監査役、皆様にあらためてご紹介します。
8月17日には、中京警察署とともに道路パトロールを実施し、迷惑駐輪解消にむけた運動を地元と官民協力で実施しました。「ここちよく歩くことのできるみち」の実現に関係者のご理解とご協力をお願いします。
次回の月例会議は、9月18日(第三金曜日・定例日)19時から、中京酒販組合ビル1階の会議室で開催致します。より多くの方々のご参加をたまわり、積極的なご意見やご提案をお聞かせいただけましたら幸いです。
(会長 : 市古和弘)