全行灯600基のうち、「中京もえぎ幼稚園児描画」の60基、「京都御池中学7年生」の242基を張り替えました。8月26日17時30分、同中学校のブラスバンド部50名の演奏に続き、同幼稚園児30名が道いっぱいに広がってのお遊戯で始まりました。日没後は、「和と洋之夕べ」と題し、岡田潤子さんと芦田拓也さんの琴に、神戸女学院松田真緒さんのバイオリン演奏。皆さんうっとりと聴き入っておられ、しばし暑さを忘れたひと時でした。
1本200円のお楽しみ抽選(店舗・当選者名は当ウェブサイトにも掲示)では、255の賞品を提供いただきました。55軒のご協力店と、6020本のローソクをお買い上げ下さった皆様に、厚く御礼申し上げます。
姉菊町において毎年継続して開催されてきた地蔵盆行事が、諸般の都合から本年は休会となったため、前日の「姉小路行灯会」の設営を利用して、道路を使ったイベントを開催しました。
ちびっ子プールやヨーヨー風船、道路でのお絵かきにスイカ割り、カキ氷とビンゴゲームを楽しみました。
ご近所の子供達や、外国人も含めた通行人の皆様との、楽しいひとときでした。
社会科の教材を取材するためにと、8月4日、大垣市立東中学校の五名の教員の方々が、姉小路界隈へご来訪されました。千百年の歴史を有する京都は、日本人の憧れの地であると同時に、その歴史や文化について学ぶ点が多い土地柄です。そうした中で、京都の誇る自然景観と同時に、都市景観や生活環境の向上にむけて取り組む市民活動の取材が目的、とお聞きしました。
私たち京都市民が意識している以上の、他府県の人々が京都に寄せられている深い思いを感じました。先生がたの思いが、大垣市の中学生達に伝わり、京都への理解が深まるようにと希望します。
8月18日(第三金曜日)夜7時から、中京酒販売組合一階会議室で開催しました。26日に迫った姉小路行灯会の最終準備状況確認と、27日に予定している、姉小路通を使ったイベントについて協議し、参加者のご賛同をいただきました。
続いて、同志社女子大学の太田さんより、姉小路界隈の建物40棟の色彩調査に関する進捗をご報告いただきました。
前号の鍾馗さんの所有者でおられる、井尻浩行さんをご紹介します。祇園祭の先頭を行く、長刀鉾のお稚児さんを後方から抱きかかえ、巡行する重要なお役も努めておられます。
次回の月例会議(毎月第3金曜日)は、9月15日夜7時より、中京酒販売組合1階会議室です。どなた様もお気楽にご参加下さいませ。
(会長 : 市古和弘)