基本ルールに基づいた修景イメージ ●建築設備等には目隠しを施し、周辺の街並みを阻害しないように配慮する。●[屋根] 勾配屋根を基本とし、日本瓦もしくは同程度の仕上げとする。●外壁は和風を基調とし、派手な色彩や過度な装飾を避ける。 ●屋根を持つ門・塀を設置し、街なみの連続性に配慮する。●壁面の位置はできる限り道路境界から半間以上離す。 ●道路に面した壁面は通り庇を設置する等街なみの連続性に配慮する。

姉小路界隈地区街なみ環境整備協議会 まちなみ環境整備事業

姉小路界隈地区の様々な活動および建築協定の締結の成果を踏まえ、京町家と調和した街なみを創造し、地域の魅力や活力を高めることを目的に、「街なみ環境整備事業」の導入が決定しました。平成14年度〜16年度で「姉小路界隈地区街なみ環境整備事業」の事業計画策定を行い、16年9月末に「まちづくり協定とその区域」について、京都市の承認を得ました。

協定は「姉小路界隈町式目(平成版)」を実現するために、都心界隈の居住環境を保全しつつ、職住共存地区の環境を維持増進することを目的とし、建築協定区域を対象としています。16年度に事業制度を活用して2件の京町家再生が実現しています。22年度までに13件の事業が完了しました。

事業のご案内

  1. この事業では国と市の事業費の支援が受けられます。
  2. 平成16年度から25年度までの10年間の事業です。
  3. 以下の区域内が対象となりますが、これまでは姉小路通を優先的に取り組んでいます。

◆ 制度を活用して京町家再生事業を希望される方は「姉小路界隈を考える会」にご相談ください。

まちづくり協定区域 (以下が事業対象範囲です)

事業区域地図

事業実績

25年度は6件を再生

─ 全27事業が完了

20年度までに8件の事業が完了し、21年度は2件、22年度は3件。23年度は5件、24年度は3件、そして25年には6件が完了しました。

*上の画像は拡大し、ずらしながら閲覧していただけます。